声を出すのに姿勢は関係しますか?気を付けたほうがよいことはありますか?
❁回答❁
発声に姿勢は関係すると思います。
まず、声を出すときには息をうまく使えたほうがいいのですが
姿勢が悪いと呼吸の妨げになってしまうことが考えられます。
声は息によって声帯が振動することで生まれるので
声を出しやすくするには、息を効率よく肺から押し出して声帯の間を通すことが必要。
しかし、姿勢が悪いとその身体の動きが制限されてしまいます。
他にも、姿勢がよく身体に歪みが少ないほど、気管や首、喉などの空気の通り道が確保しすくなり、声の響きがとりやすくなることが挙げられます。
声をよく響かせるために必要なのは、呼吸の自由度と、声帯でうまれた声のもとを空洞を使って豊かに共鳴させること。
以上のことから、発声に姿勢は関係するといえると思います。
よくある猫背や反り腰などは筋肉に余計な負担がかかってしまうため、良い声を出しにくくなる原因のひとつです。
ただ “正しく”と思いすぎると一見姿勢が良いように見えても、力んだ状態になり逆効果になってしまうこともあるので注意が必要。
もしリラックスした自分の本当のよい声を出そうと思ったら
無理なく日々のストレッチなどで身体と心の状態をよくしていくことが遠回りなようで近道かもしれません。
心身の健康にもよいので、興味のある方は継続なさってみてはいかがでしょうか。
参考になさってみてください。
声が出やすくなるストレッチ法を紹介します!その③~巻き肩改善編~
スマホやパソコンを見ることが多い現代人。気が付いたら姿勢が悪くなっていた…、首や肩が苦しい…など思い当たる方もいらっしゃるのではないで...